小麦粉も量次第。美味しいエビマヨ作りましょう
先日、近所のスーパーで実験ネタ探して熊牧場みたいにウロウロしていたら、外国産養殖エビ(と書くといかにもマズそうですが)が安売りされていたので反射買いしてしまいました。
エビマヨでも作ろうかと買ったのはいいのですが、殻付きのやつなので下ごしらえがめんどくさく、数日間放置しておりました。
さすがにこのままでは細菌たちの巣になって醸しまくられてしまゆ(;´∀`)
しょうがないのでエビマヨ作りました。
ええ。
エビマヨは大好きですよ。
中華屋などでメニューにあると注文したくなるのですよ。
でもお店によっては妙に甘ったるい場合もありますから、なかなか注文する勇気が出ないのです。
なので自分で作るのであります。
エビの殻をむきむき背わたはらわたとりとりしながら党首の思考はいにしへへと旅立ちます。
「えび」という言葉はもともとヤマブドウを指していたんだっけなぁ…
ヤマブドウの昔の名前はえびかずら。その赤紫色と似ているからあの奇妙な生物たちは「えび」と呼ばれるようになったんだっけか。
葡萄色とかいて「えびいろ」と読むもんなぁ。
でも冷静に考えたら色々おかしな点がでてくるよなぁ。
「葡萄」は外国から入ってきた今私たちがよく見る「ブドウ」を指す漢字なのよねぇ。
えびかずら(ヤマブドウ)は古来から日本列島に自生していたものよねぇ。
じゃあなんで「えびいろ」が「葡萄色」なんですかねぇ。
どっかで何かがごっちゃになってますよねぇ。
えびかずらの赤紫色って、よーく考えたら普通のエビたちはそんな色じゃないしねぇ。加熱したら赤くはなるけど赤紫になったら気色悪いですねぇ。
伊勢エビだったら分からなくもないけどそうなると「えび色だからエビと呼ばれるようになった生き物」のは伊勢エビ限定ちゅうことになるわねぇ。
ブドウが絡んでる以上はブドゥ党的にはこの辺りを明らかにしないといけない…こともないか。
ブドゥ党は妖怪を信奉する秘密結社ですから、ブドウなんかよりもエビに似ている妖怪さまである「網切」さまのほうがずっと重要てゆーか網切さまについて語る以外にどうすればよいかもう党首わかんない。
↑網切さま
妖怪の中ではけっこうメジャーな存在ですねぇ。皆さん100%ご存知でしょ。
色々な妖怪を写生しては注釈付けてる鳥山石燕先生、網切さまについてはなぜかスルー。
忘れ去られてミイラ化したザリガニの干物が風になびいてるようにしか見えないこの絵はなんのこっちゃですが。
昭和以降の妖怪本ではことごとく「蚊帳や網を切り裂く妖怪」となっておりますが、その出典はどうやら『東北怪談の旅』by山田野理夫先生らしいです。
網切に魚網をズタズタにされる事件が続きまして、ある者が網を家に隠しちゃったところ、部屋に吊っておいた蚊帳を切り裂かれたと。山形県での出来事だそうですが。
ここで「どんだけ網を切ることに執着しとんねん」と思ってしまったあなたは未熟ですよ未熟。目を覚ますべきです。
あなたもあの梱包材のプチプチ潰しだしたら止まらないでしょう?
気持ちよくプチプチしてるところを取り上げられて隠されたらどうします?
意地でも代替品を探し出してプチプチしちゃうでしょう?
各種リモコンのボタンとかひたすらプチプチしてないと気が狂いそうになるでしょう?
ほら。あなたの心にも網切さまは住んでいらっしゃるのですよ。
みんな識域下では網切さまに激しく共感しているのですよ。
こういった「気付き」が大事なのですv( ̄Д ̄)v
しかし気付きを与えておいてこんなこと言うのもなんですが、どーもこのお話し自体に創作疑惑がある模様でございまして、網切さま伝説はそもそも存在しないのではないかと。
そして網切さま、ひょっとしてより具体的な伝承が豊富な別の妖怪、「髪切さま」のスピンオフってゆうか魚介類バージョンなんじゃないかという説も有力なのかどうかはしりませんが。
↑髪切さま
こちらはその昔、日本列島各地で「知らない間に髪が切られていた」という怪事件が勃発しておりまして、その犯人(?)とされている愉快な妖怪さまでございます。
18世紀には実際に大阪でかつら屋さんが逮捕される事態にまで発展したそうですよ。髪切りはかつらを売るためにかつら屋が仕組んだ騒動だったと。んなアホな(ヾノ・∀・`)ナイナイ
ということで、ハゲている頭部の風通しがよい方は髪切さまにやたらと気に入られているだけであって、その方自身や遺伝や環境とは何の関係もないということだけは確認しておきたいと思います。
そしてこの海外では超メジャーなのに日本近海には全く存在しないbluefishというお魚の和名がなぜか「アミキリ」であり…
いや、そろそろやめときましょう。
エビマヨの話をしなければ終わりません。
党首が作ったのは甘くないだけでフツーの何の変哲もないエビマヨでして、そんなのをただ紹介しても面白くないから、揚げるときの衣の量を調べながら作ってみましょう。
材料
- エビ: 好きなだけ
- 小麦粉少々: 後述
- タマネギ: 1/3-1/2個
- マヨネーズ: たっぷり
- パセリ: バジルでも何でもお好みで
- 塩コショウ: 適宜
- レモン汁: 適宜
- 酢: お好みで。なくても可。
- ごま; 同上
作り方
エビは2パック買いました。試しに計ってみたらこんな感じ。殻と背わた取って洗って水分とっておきましょう。
マヨだれ(?)作ります。マヨネーズにみじん切りタマネギとパセリ、塩コショウ、レモン汁ほか入れて混ぜておきます。ごまは後で。
さて。エビを軽く揚げるわけですがあえて小麦粉使います。何グラム使うことになるのか調べるためにとりあえず50gを用意しました。
エビは全部で27尾おりました。衣を薄くつけていきます。
薄く衣を…と思って始めたものの、だんだんめんどくさくなってじゃぶじゃぶ付けるようになるのは党首のいつものパターンであります。
それでも36g残りましたので14gの小麦粉が衣になったと。今回使った小麦粉の炭水化物量は重量比73%ですから、この時点で、全部で10gていどの糖質量と考えればよいでしょう。
天ぷら作るわけじゃないので適当に揚げます。雑に揚げると衣ってかなり落ちちゃいますから、どう頑張っても糖質10gにはなりません。
そしてあら熱が取れたらマヨだれとよく混ぜ合わせます。ここで水っぽさが気になるようでしたら、すりゴマ適当に混ぜたらまとまります。
お皿に盛ればできあがり♪
タマネギ半個が100gくらいだとすれば、糖質量は7gくらいです。
なので最大限に見積もっても、これ全部1人で食べたら17gの糖質となります。
でも上述のとおり、小麦粉はもっと減ってますし。
そもそもこれ全部1人で食べようなんて了簡がブドゥ党信者としては間違っているのであります。
わけわけして食べましょう。
わける相手がいない人はこうします。
- 神々しい祭壇を作って党首の偶像(なんでもよいですがカワイイぬいぐるみがベスト)を奉り、一部を御供えにします。
- 残りは数時間後または翌日ないし数日後の自分にわけてあげます。
- 御供えは腐敗する前に2と同様に処分します。
何がなんでも小麦粉使うのイヤな方は、大豆粉使うなり素揚げにするなり茹でるなりお好きなように☆
党首は薄衣つける方がマヨとの絡みがよいし美味しく食べられると思うのでそうします。気にするほどの糖質量でもないし。
衣に使う小麦粉の量って意外と少ないでしょ?(´∀`*)
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