実験A-82 タンパク質と糖質ふたたび~ゼラチンいっぱい飲んでみた`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!
今回はちょいひさの「脂質・タンパク質&糖質」実験でございます。
このシリーズの第一回目は↓
実験A-25 脂質・タンパク質と糖質その1:タンパク質と糖質を一緒に摂ったら血糖値はどうなるか?大量のかつお節はご飯に勝てるのか?
でございました。カツオブシ帝国軍とコメツブ公国軍がともに兵士を大量投入してガチで戦ったものの、カツオブシ軍はなす術もなくヌコの手ほどの役にも立たなかったというアレでございますな。
後に菊岡如幻がまとめたとされる「葡乱記(ぶどぅんきと読むらしい)」では「第一次ブドゥン党ヌコマンマの乱」として克明に記録されているとの噂であります。
「ン」が一個多いようが気がしますが…
脈絡なく登場した↑は地球人類と熾烈な闘争を繰り広げたゼントラーディ軍ですがそんなことはどうでもいい。
σ(゚∀゚ )トウシュ、「デカルチャー」が好きなだけだ。
いっぺん言ってみたい。「デカルチャー!」
それは置いといて。
前回の実験では大量のかつお節すなわちタンパク質つまるところプロテインは「糖質摂取後の血糖値上昇」に全く何の影響も与えなかったわけですよ。
かつお節が「なかったこと」にされてしまったのね。
あれはあれで実験結果の一つとしてまあいいんですけども、もいっかいくらい追試しといてもいいだろうなぁとは思っておりました。
でCGM付けてるついでにやっちゃおうとなったのです。
かつお節ななかなか辛かったので他にいいのないかなと。
高濃度タンパク質を含みつつ脂質糖質をほぼ含まず安価かつ余っても困らないもの。
あった。
てゆーかこれしかない。
アラビンドビンハゲチャビ~ンにそこはかとなく似ている「ゼラチン」。
而してゼラチンを扱うとなればその眷属である妖怪「いつまてん」について触れなずむ町に光るよ禿げ頭。
正しくは「以津真天」—「いつまで」と読むのですが「いつまてん」でも広まっちゃってるし音声上の都合もあるので後者で押し切ります。
お馴染み鳥山石燕先生の今昔画図続百鬼にご登場あそばされる由緒正しき妖怪さまでございますよ。
なんで由緒正しいかと言えばこの元ネタは「太平記」に出てくる怪鳥のお話しだからです。
太平記の12巻に書かれている広有射怪鳥事(ひろありけちょうをいること)は概ねこんなのです。
建武元年ですから1334年、なんか懐かしいいざ見よ建武の新政どぅわっ( 0w0)ノ ウェーイ!、紫宸殿の屋根に毎晩怪鳥が現れたそうな。
紫宸殿は今は御所にある↓ですけどもちろんこの上に怪鳥がケケケと止まったわけではありません。これは復元だから。
ちなみに紫宸殿跡はブドゥ党本部近くにもありましてって御所のがずっと近かったりもするんですが今では酒屋さんになっております。
こっちは960年に焼失した平安京内裏の紫宸殿でして…..なんて話をしだすと逸れまくるので怪鳥のお話しに戻しましょう。
でこの怪鳥、さすがに怪鳥だけあって「ケケケ」なんて下品な鳴き方はいたしません。
いつまでぇ~
いつまでぇ~
とお鳴きあそばしたそうな。黄色い声なのはσ(゚∀゚ )トウシュの想像ですがね。
σ(゚∀゚ )トウシュだったらそんな鳥見つけたらすっかり嬉しくなってそっと近づいて抱きしめこう言ってあげますね。
もう、いいんだよ♥
なんか意味わからん壁どん的展開になってますがふざけることを知らない当時の公卿たちは普通にビビッて退治しちゃおうとしたらしい。
隠岐次郎左衛門広有(略称ヒロアリ)という弓の名手を連れてきて鏑矢をビュッ!
あわれ怪鳥は射貫かれてご臨終。
近づいてよく見れば翼広げりゃ5メートル、ギザギザ歯の生えた嘴を持つ人面蛇体ってんですから果たして怪鳥なんだか怪蛇なんだか怪人なんだかようわからんくらい豪儀な怪鳥っぷりでございます。
この怪鳥が「いつまでぇ~ん(ノД`)」と泣き続けた真意のほどは闇に葬られてしまったわけですからヒロアリ結構罪深いですよ。
ちなみにこのヒロアリ君、この功績が称えられて後醍醐天皇から「真弓」の姓を賜り「真弓広有」を名乗るようになりまして、その後も活躍するのですけどね。
元阪神の真弓明信さんはその子孫だったりするヮ(゚д゚)ォ!
さて、ゼラチンつながりで悪路神と海御前についても語る予定でしたが満足したのでもうやめてゼラチンの話にします。※ここまで画像全てwikipediaさまより拝借しました。
ほぼ純粋なタンパク質です。
親切なことにレシピまでついてますが隈なく眺めても「お湯に溶かして一気飲みする」はありませんでした。
そういうのを画竜点睛を欠くと言うのだ。覚えておきたまへメーカーの諸君。
前回の実験ではおよそ30gのタンパク質を摂りましたので、今回は5g×6袋で同じく30gとしますが…
なっかなかの量でっせこれ….(_´Д`)
とりあえず全部溶かして
(;´∀`)…うわぁ…
飲みたくないなぁ ((-ω-。)(。-ω-))フルフル
ありえないんですけど、どうもσ(゚∀゚ )トウシュは昔からゼラチンをたくさん食べると体の中で固まってゼラチン人間になってしまう妄想というか恐怖症が若干あるんですよねぇ。
ものすごい抵抗感。
と言ってこのまま眺めててもいずれ冷めて固まって無味ゼリーになるだけなので飲めるうちに飲んでしまおう。
一気飲みv( ̄Д ̄)v イエイ♪
あら。
意外とイケましたわ。
安物の肉系スープ味。
飲み干して10分後に血糖値測定→白米飯250gを食べて測定を続けました。
CGM(持続測定器)とSMBG(通常の測定器)両方で計っております。
CGMはもっと細かいスパンで計ってますけど特に注目するよな結果はないので代表的な値のみ記しておきます。
★血糖値(mg/dl)
【CGM】
- 空腹時:98
- ゼラチン摂取10分後:95
- 30分:119
- 60分:177
- 120分:165
- 180分:164
【SMBG】
- ゼラチン摂取10分後:95
- 30分:141
- 60分:178
- 120分:175
- 180分:141
まずはCGMとSMBGの比較グラフ。若干ずれがありますけどまぁこんなものです。
面白いのはこっから♪ SMBGどうしの比較です。
赤は同量の白ご飯のみのグラフですけど、単独の場合よりゼラチンありの方がピークが抑えられてますねぇ。
かつお節実験 思い出しましょう。
・空腹時: 80
・30分: 146
・60分: 217 (∩´∀`)∩ワーイ久々の200超え~
・120分: 189
・180分: 126
この時は全く血糖値を抑えることがなかったのですよ。
赤がご飯のみ、紫がヌコマンマ。ほぼ同じです。
対して緑が「ゼラチン+ご飯」。
ま、ゼラマンマもかなり上がってるのは違いないので、「これなら安心さ♪」なんてことにはならないのですけどね。
同じタンパク質なのに….と言っても前回と今回ではいくつか違う点がございます。
前回:かつお節・ご飯と同時接種
今回:溶かしたゼラチン+ご飯の10分前摂取
α-GI系だと「事前摂取」がカギとなるようなので、今回も何かそういった要素が絡んでいるのかもしれません。
かつお節とゼラチン(しかも溶けてる)では消化吸収の速度も違うような気もするし。
かつお節とゼラチンではタンパク質を構成しているアミノ酸の組成も違うでしょう。
ゼラチンってトリプトファンを全く含まないのでアミノ酸スコアは「0」、かつお節は「100」だそうですわ。
それが血糖値とどう関係するのか全く知りませんけどね(´∀`*)
ま、とにかく個人的には「事前のタンパク質摂取」で「糖質摂取後の血糖値上昇」を抑制できるかもしれないってことになったのでさらに何か実験を考えてみましょう。
それではまた(´∀`*)ノシ ハイチャラバーイ
☆党首の心意気、買った!★他の実験も読んでね♪
★ブドゥ党と党首σ(゚∀゚ )を応援して下さる皆さまへ:
・SNSでの教典の拡散、はてなブックマークへの登録にご協力下さいませ♪
・Facebookブドゥ党ページへのいいね!もお願いします♪
・党首ともFacebookでお友達になりましょう♪
・党首のTwitterもフォローしてね(人´∀`).☆.。.:*・゚
◆党首おすすめの記事
☆ご飯は?砂糖は?お肉は?血糖値、計りたおしてます♪
☆サラシアで血糖値を下げる!糖質オフの強い味方
☆浄財で功徳を積みましょう☆
☆【党首より】ブドゥ党限定のサラシア茶 共同購入しませんか?
秘密結社ブドゥ党 Follow @azukiaraiguma